下剋上エクスタシー＠NHKホール（４/２６）

ラバーメンさんのライブレポート

４／２６（水）この日の東京は雨。
そういえば去年の先行エクスタシーの渋谷の２日目（４／１０）もこんな天気だったなぁ（と、思う）。
今日は学エク以来の生林檎なので、朝から気合い全開でもう１６：３０には会場到着。
しかし既にグッズの先行販売にはかなりの列。
１５分くらい並んでやっと購入する事が出来ました。
グッズの種類はは他会場と同じでしたが、今日はステッカーと同じ絵柄の紙袋を付けてくれてました。

一旦、相方と待ち合わせのために渋谷駅に戻り、
１７：４０位に戻って来たらえらい変わり様に！
ダ○屋のおっちゃんは代々木公園内の敷地どころか
公園通りの渋谷公会堂の手前くらいまであふれてるし、（おそらく自分の行ったライブの中で過去最多）
今回はテレビ朝日のカメラがナース姿の婦女子をインタビューしてるし。
６時くらいまで会場内には入れないし、とにかく開場前から異様な熱気に包まれておりました。
ファンクラブで取ったにも関わらず３階席とは何故？
とか思ってましたが、実際に席に着くと、姫と真っ正面位の位置だったので
バンド全体が見下ろせる様な感じで思ったほど悪くはない感じ。

今日は１８：３０開演でしたが、それよりも少しオーバーして開演。
まず見えたのは姫（今日も白ドレス）とオーケストラな方々。
※「勝ち戦記念管弦楽団」
彼らの演奏により姫が歌い始めたのは�@「闇に降る雨」！
今日が雨だからか、それともオーケストラ向きの会場だからかわからないけど「今日はいつもと違うぞ」って感じのスタートでした。
さらにここから「リモートコントローラー」のラストの部分→「正しい街」のサビの部分とメドレーになっておりました。

そして一旦全員が退場して、ナース＆医者のカメラマンコンビが白幕の前に並び、
彼ら去るのと同時に幕が開き、手術室（本能）のセットが見えたと同時に虐待グリコゲン登場！

�A「本能」続いて�B「虚言症」（曲中、林檎のステージ移動あり）
�C「積木遊び」今回の「しくぢった音頭」は右手左手と交互に回し、くねくね揺れる動きもあるロングバージョン。
�D「幸福論（先行編→メンバー紹介→悦楽編）」
�E「あおぞら（悦楽編）」（サビのとこでカメラマン２人が登場）

と、続きようやくMC。「今日来るとき体調悪くて点滴打ってきたんけど・・・」
だ、大丈夫か、姫！？
「またEMIに圧力かけて下さるとホイホイ出してくれますんで・・・」
と云って新曲の�G「ギャンブル」�H「やっつけ仕事」と続け、
�I「弁解ドビュッシー」�J「ここキス」先エクの時はCDそのまんまの無駄な音を一切排除した印象を受けたが、
今回は多少アレンジを変えて、姫の声を強調したようなアレンジといった感じだった。

そしていよいよ待ってました、俺の最もライブで楽しみな曲の�K「アイデンティティ」
余談だが、この曲を何故シングルで出さなかったのかと「ギブス」と「罪と罰」の同発の際に思いました。
しかし、今になってみるとシングルになってうるさいマスコミにとやかく云われ誤解されるよりは
アルバム曲としてひたすら重要な意味を持った事が結果的に良かったのではと思います。
�L「警告（特にテンポ早め。此処で再びカメラマン登場）」

と、続いて２回目のMC。
ファン「（椎名蜜柑と）改名するんですか〜！」
姫　　「改名しません、でっち上げですよ。」
最近やたらと在ること無いこと書かれてますからねぇ・・・

「次ッ」！と姫が云い、�M「罪と罰（再びステージ上を移動）」
�N「歌舞伎町の女王（三度ステージ移動）」
�O「浴室」ロックになったこの曲は打ち込みの部分（デンッデンッデデンデンデデン・・・）が亀田師匠のベースに変わってたのが目立ってました。
�P「依存症」今回もちゃんとCDでは検閲（笑）にひっかかった姫の元愛車の名前の部分も歌ってました。
Bメロの部分でバックに毛細血管の様なライトが映し出され、
�Q「シドと白昼夢（ここでもステージ移動）」イントロの姫の口笛が印象的でした。
�R「病床パブリック（またカメラマン登場）」
ここで一旦ステージが薄暗くなり、再びオーケストラな方々が現れ、姫が登場。
ライトがまた明るくなる。そして、姫が彼らが「勝ち戦管弦楽団」という団体であることを告げる。
そしてオーケストラっぽくアレンジされた�S「同じ夜」が。
このとき彼らはNHK交響楽団を越えた！←大袈裟。
一旦終了。

みんな林檎コールと手拍子を繰り返してアンコールを
すること２〜３分。とてもアンコール待ちにしては短い。

姫再び登場！「アンコールどうもありがとうございます。」
そしてようやく「月に負け犬」
もう１曲ぐらい演ってくれんだろうと思ってたら
メンバーが立ち去って薄暗くなり会場じゅうから
え〜っつ！という声や手拍子が。
しかし無情にも例の心拍計が止まり、
青い手術着のスタッフが花をイスに乗せライブ終了。

今日は「勝ち戦管弦楽団」の演奏を聴けて非常に良かったという気持ちと、
アンコールが１曲しか無く、「丸の内サディスティック」が聴けなかったのでちょっと物足りないという気持ちが入り交じったライブです。
でも、少なくとも俺の席から聞こえる限りでは姫の本名を叫ぶ輩も「ギブス」で手拍子をする不届き者も居らず
とても満足のいくものでした。

「下克上エクスタシー」４／２６NHKホールのセットリスト
�@闇に降る雨→リモートコントローラー（一部）→正しい街（サビ）
�A本能
�B虚言症
�C積木遊び
�D幸福論（先行編→メンバー紹介→悦楽編）
�Eあおぞら（悦楽編）
�Fギブス
−MC１−
�Gギャンブル
�Hやっつけ仕事
�I弁解ドビュッシー
�Jここでキスして
�Kアイデンティティ
�L警告
−MC２−
�M罪と罰
�N歌舞伎町の女王
�O浴室
�P依存症
�Qシドと白昼夢
�R病床パブリック
�S同じ夜

＜アンコール＞
�@月に負け犬


もどる