下剋上エクスタシー@高松市民会館(5/22)

まーちゃんさんのライブレポート

5月22日 (月曜日)

広島公演に行ったのに、もう1度林檎嬢に会いたい私は、親友の”ほりぴー”から、
高松公演のチケットを、ダダをこねて譲ってもらい、仕事も休んで高松に向かう。
行きの電車の中で友人と「uno」をして遊ぶ(といっても真剣勝負)。
「uno」で負けた私は、コンサートで林檎嬢に「うどん食べた?」と大声で叫ぶことになった。
ちょっと、恥ずかしい・・・
・・・・・・・・・・・・・・・  

午後2時、高松に上陸。市民会館の下見をする。
立ち見席の列にはもう人が並んでいる。
チケットを譲ってくれた、ほりぴーに感謝する私。
ありがとう、ほりぴー。本当にありがとう・・・
高松に来たからには、うどん、絶対うどん!!
セルフのうどん屋で、うどんに醤油をかけて食べるのが夢だった私は「かけうどん」などには 目もくれず、「きそば」なるものを注文。
すると、出てきたのは「ソバ」だった。
ガーン・・・   ってことは、置いといて・・・
・・・・・・・・・・・・・

高松市内を散策のあと、午後5時40分、高松市民会館に到着。
人がいっぱいいる。 ナースの人も少しいた。
私は広島公演の時に買った「憤」Tシャツを着て、ただひたすら開場を待つ。
一緒に行った友人とも話すことなく、緊張の一時を過ごす。
午後6時過ぎ、開場。まっしぐらにグッズ売場に向かう。
女の子の皆さん、Tシャツ買うなら、KIDSサイズで良いと思いますよ。 Sはちょっと大きいです。

グッズを購入後、席を探す。私の席は6列目。ちょっと、右よりの席みたい。
えーっと、前から6列目か〜と列を1列目から数えて6列目を見てみると シートには9列目の表示が???
そう、高松市民会館は1・2・3列がなく、4列から始まるのです!! ということは、私は前から3列目。
きゃー、うれしすぎるぅぅぅーーー。
絶叫する私。(広島も3列目だったのに、いいのかしらん?)
興奮状態で、ひたすら開演を待つ。6時半になっても始まらない。

う゛ー ここで、コンサートの注意事項のアナウンスが・・・(これが、メッチャおもしろい)
「皆様、本日は顔面シャワー(開場からドッと笑いが)でなく、スペースシャワー後援の椎名林檎下剋上エクスタシーにご来場有り難う御座います。   ペンライトの使用は控えて下さい。」などの注意事項の合間に、手打ちはうどんで・・・とかジョーク連発。
まだまだ、注意事項は続きます。
 「ステージに向かって、紙テープ、○○、××、ドカベンのキーホルダーなどを投げるのは止めて下さい。 カメラの使用、携帯の使用があった場合、または、瀬戸大橋が、瀬戸大橋巨泉になった場合は、公演を中止することが御座います。(もう、会場バカうけ)以上で、コンサートに先立ちましての注意事項を終わらせていただきます。私、東芝EMIの西田やんした」   西田さん、笑わせてもらいました。

で、しばらくして、6時45分か50分頃、真っ白な幕の中央にライトが当たり、
もう1度会いたくてたまらなかった林檎嬢のシルエットと歌声が・・・涙する私。

一発目は、「月と負け犬」 衣装は、今までのライブと同じ、白のロングドレス(血のりなし)
やっぱり、かわいい、小さいけど、すっごいパワフル。生林檎最高!!
今日は袖が長くないのかな?手が出てる。と思っていたら、いつの間にか、包帯がぐるぐる巻きになった長い袖になってた。不思議。

「月に負け犬」、「警告」、「君ノ瞳ニ恋シテル」と続き、本能かと思いきや、
ゆっくりとしたメロディーの曲(英語の曲で、歌詞にwinter fallsとあったような・・・ごめんなさい、英語苦手で。でも聞いたことのある曲)をしっくりと歌い上げる林檎嬢。歌が上手です。
歌い終わった後、林檎嬢は後ろを向き、ペットボトルの水を飲む。
そのまま後ろ向きの状態で本能のイントロが流れる。かなり盛り上がる会場。
拡声器を使って舞台の向かって左から右へと移動する林檎嬢。
「こっち見て、気付いて!!」とばかりに、手を振る私。
 
MC1 「昨日高松に来て、花火初めをしました。場所は、たまも?公園??(「たまも 」が思い出せない林檎嬢は、うーんとなんだっけなーとちょっと考え込む)」 と、会場から「たまも公園」と声がする。
またまた客席から「うどん食べたー?」の声が・・・「うん?」と聞き返す林檎嬢。
「うどん食べた?」は、私が言う予定だったのに、先を越されてしまった。
ちょっと悔しい。 ってことは置いといて、 「うどんすきを食べました」と答える林檎嬢。

「じゃあ、次っ」

「虚言症」と続いて、
お次は待ってましたの「積木遊び」
高松の人(といっても私の前2列)は、しくじった音頭率が少なかった。
でも、みんなノリノリ。私もしくじった音頭でノリノリ。
メロ前の突きは、4段突きになってました。
ライブバージョンのしくじった音頭の解説をちょっとだけ・・・
ののしる汝〜の部分は、
のの」  1)まず、左手を腰に当て(牛乳飲む時みたいにね)、右手は胸の横の当たりから、手のひらを正面(舞台)に向けた状態で、時計が回る方向にちょっと大きめの円を描く感じ2回まわす。
「しる汝」  2)こんどは、1)の逆で、右手を腰に、左手で円を2回描く。
これを繰り返します。伝わってる?
「I REALLY REALLY DO〜」の部分は エアロビやったことある人なら、なんとなく分かってもらえそうな気がするんだけど、 腕は「まただわYOU KNOW HOW MUCH CARE IT」の状態で腰を秒速4回くらい左右に(前後じゃないよ)動かす感じ。
これを4回繰り返します。伝わってる?  

「あおぞら」テンポがCDより2.5倍(推定)早く、ノリノリで跳ねまくる私。
と、ここで、マラソンをしてお腹(脇腹)が痛くなるのと同じ症状が・・・ (あー、広島の時もそうだった。そうならないように、ゲーセンに行ってDDRで跳ねてたのにー、運動不足を痛感)ツライ。でも跳ねる私。
もう、曲覚えてません。
たぶん、「ギブス」。
なんだか手に大切なものをしまってるかのように、マイクの前で手を合わせて歌ってる姿が印象的でした。

MC2 「実は、高松は、本能のPVでギターを弾いていた、鳥井さんの出身地だから、これだけは言っとかないとね。高松に来る前に、鹿児島と長崎に行って、プール初めをしました。 鹿児島より、こっちの方が暑いですね。髪もしっとりしてます。」
会場から「まったりしてるー」との声が。 「そんなつもりで言ったんじゃないんですけどー」と、林檎嬢。
会場から、「×××××」 林檎嬢、聞き取れず「うん?」
会場「×××××」 やっぱり伝わらない言葉。
そこで、林檎嬢「岸本さんって誰?」と流れを変えて、新曲の紹介。
「まず、このコンサートに来てくれた人に聞いてもらいたい」みたいなことを言って、私たちを喜ばせてくれる。

「ギャンブル」「やっつけ仕事」と続き、「弁解ドビュッシー」 ライトが落ちて「りんごー」「亀田さーん」の声援が飛ぶ。
次の曲が「ここキス」ということをライブレポを読んで知っていた私は、鳴り止まぬ声援にイライラしながら、はやく静かになることを望む。
あー、きたー、「ここキス」本当にいい曲です。
ちょっと、自分の事と重ね合わせてみたりして聞き惚れる。

次の曲「アイデンティティ」が終わると、幸福論のイントロが流れ
「ここで虐待グリコゲンのみんなを紹介します。」と 舞台から向かって右側のメンバーから紹介、
「亀田さん」(うん?頭の左側に何か丸い物を描いてる。よく分かんない) 「皆チン」(おや?頭に、あみだくじみたいな、蜘蛛の巣みたいなのを描いてる) 「村チン」(よく見えなかった) 「弥吉くん・・・
弥吉くん・・・弥吉くん・・・」(紹介の仕方が可愛い) こんな感じのメンバー紹介のあと、「幸福論」に突入。
跳ねる私、お腹が痛くなる私、意識が飛びそうになる私。
 
MC3 林檎嬢「暑いねー」 会場から「脱いでー、脱いじゃえー」 「うん?」聞き取れない林檎嬢
会場から「脱いでー」と「脱ぐなー」の声が・・・ やっぱり、聞き取れない林檎嬢
「福田さん(もしかしたら戸田さんだったかも)ってどなた?」と再び流れを変える。
しきりに暑い、暑いと言う林檎嬢。 私もあついっす。
(MC2も3も暑い、ということを言っていたので、内容が逆かもしれないけど、許して下さい)

もう、あとは覚えてません。
多分、「罪と罰」
#現実界ある浮遊 不穏な悲鳴を愛さ・・・
あーーーっと 絶叫する林檎嬢。迫力に圧倒されまくり。

「歌舞伎町の女王」
うーん、口笛が上手です。

「浴室」
CDより、ちょっとだけスロー。

「依存症」
ラストのギターが泣かせてくれます。
#黄色い車の名は「ヒトラー」と歌ってくれました。
「ヒトラー」のところは Aメロ「冷凍庫にキーを隠したのです。」の「のです」と同じ部分ですね。

「シドと白昼夢」
#昔描いた夢で〜本物が居ると分かっていた。までは、1つの楽器、多分ギター(多分エレキじゃない、アコギ?もう、分かんなくなってる・・・)の演奏で、会場から手拍子が起こる。
と、曲調が、#ここの所描く夢の〜ほとんど不確かだ。までは、なんとなくボサノバ調に変わる。
と、思えば#あなたの髪をきらなきゃー、からは激しくなる。飛びまくる私。
と、思えば、#手錠をかけたままで〜 では、ボサノバ調に戻る。
と、思えば、また激しくなる。

この、曲調が変化するのって、個人的に大好き

観客みんなを楽しませてくれました。

「病床パブリック」
ノリさんのライブレポにあったのですが、#Y染色〜の所で、手でYの字をやっちゃった私。
もう、ノリノリ。頭振りまくり。(翌日は首が痛かったです)  

曲が終わって、亀田さんから退場。  
ギターのピックを中央の席に投げる林檎嬢。
欲しかった・・・ 村チンとともに退場する林檎嬢

林檎嬢を呼ぶ声が会場から起こる。
でも、みんな燃焼しかかってて、声が出せない。
声の代わりに拍手で林檎嬢を呼ぶ。

私たちの声にならぬ声が伝わったのか、広島の時よりも早く登場してくれた。
亀田さんがみんなに、ぺこっとお辞儀をしてくれる。 (亀田っていう名前の人に悪い人はいないのね、と思う私)
林檎嬢「アンコール有り難う御座います。暑い中来てくれて有り難う御座います」
会場から、「りんごぉぉぉーーー」「林檎さいこぉぉぉーーー」「林檎だいすきぃぃぃーーー」 「かめださぁぁぁーーん(これは私)」の声が飛ぶ。

「同じ夜」 
聞かせてくれます。
泣きました。
ハンカチで涙拭いました。
みんなじっくりときいてました。
言うことありません。  

「丸の内サディスティック」
もうみんなノリノリ。
左右に動きまくる林檎嬢。
これで最後かと思うとお腹痛いのも忘れて跳ねる私。
もう最高でした。 我が人生悔いなし。

まず、林檎嬢から退場。
亀田さんがピックを投げてくれた。
もうちょっと手前だったら私の物だったのに・・・残念。
メンバー全員が退場してから、緑の手術着の人が花束を舞台中央に置く。
心電図の音がゆっくりになって、ついに息絶える。

この心電図の線は、曲によって形が変わってた。激しい曲はかなりギザギザだった。)

舞台セットは変わらないのに、照明で楽しませてくれました。
本当に林檎嬢は、舞台を所狭しと左右に動いてくれました。
なんだか、何回も目が合ったような気がする・・・(自己満足?) あと、よくクルッと回ってました。
それから、よく左足を横に曲げて(というか、上げて)歌ってました。
(白のヒールがチラリと見える) 指輪(アーマーリング)も、よく口で位置を直してました。
マイクスタンドは、多分3回倒した、かな?
マイクはワイヤーは赤く、本体は白。
白いマイクにコンサートグッズにもある、下克上の赤い十字のスッテカー(一番小さいやつ)を貼ってました。(私も携帯に貼ってます)
歌ってる途中で、看護婦さんが出て写真を撮る時、林檎嬢は、かっこよくポーズを決めたり、
「お腹が痛いのぉー」みたいな格好もしてました。おちゃめ。
終わりに近づくにつれ、1700人しか入れない小さな会場がヒートアップして、 すっごく楽しかった。
きっと、林檎嬢も楽しんでくれたはず。
本当に満足、満足、大満足、ちょー満足、のライブでした。

林檎嬢に感謝。
虐待グリコゲンのメンバーに感謝。
そして、ほりぴーに感謝。

〜下剋上エクスタシー 5月22日高松市民会館 曲順(多分)〜
月に負け犬
警告
君ノ瞳ニ恋シテル
・・・(曲名が不明ですが、しっとりとした英語の曲をカバーしてました)
本能
<MC1>
虚言症
積木遊び
あおぞら(悦楽編)
ギブス
<MC2>
ギャンブル
やっつけ仕事
弁解ドビュッシー
ここでキスして
アイデンティティ
幸福論(メンバー紹介)
<MC3>
罪と罰
歌舞伎町の女王
浴室
依存症
シドと白昼夢
病床パブリック

〜アンコール〜
同じ夜
丸の内サディスティック

*********************

以上で終わります。長い文章を、読んで下さってありがとうございます。  

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