学舎エクスタシー@東海大学湘南校舎2号館2S-101教室
(11/02)
<このライブレポは、音楽野郎さんのHP「 音楽野郎の館 」から、音楽野郎さんの御厚意により提供していただきました。>
音楽野郎さんのライブレポート
ついに、生林檎を拝める機会が訪れたのでありました。
興奮の学舎エクスタシー@東海!をここに御報告。
11月2日 午後4時半、開場よりも30分程度早く東海大学に到着。
連れのお方と、お話などをしているうちに5時となり開場を告げる声が聞こえさっさと入場する。
会場の中は何故か暗く、足元もまともに見えない状況。
ステージからは音響が響きセッティングの最中という赴き。
おかしいなあ、と思いきや、やはり準備中ということで一旦会場の外ロビーの部分に出される。
そこでは、運営委員らしき学生が「30分遅れてる!」というやりとり。
外で待っている方々は一向に会場へ入れる気配なし。
15分以上が経過して、ようやく入場という次第となりました。
会場は2,000を超える規模であるが思い切り教室!感心しながらも前から7列目の席へ着く。
かなり前の方と言えるが、もっと前に行きたい!と思うのが人情。
前の席の人達がうらやましい 余談;お連れの方が「チケットを見られなかった」とおっしゃられており見ると確かにチケットが切られていない。
さすが学際と妙に感心!!
ステージは鉄格子?をイメージしたセットで鉄パイプが邪魔くさいんではないか?と危惧を抱かせる。
予定よりも35分程経過したところで、暗転。
東海大学校歌と思われる音楽が流れ林檎ちゃんの登場!
が、なかなか終わらない校歌!長すぎるぞ!と、ちょっと失笑ムードが漂いはじめて、
ようやく林檎ちゃんの学舎エクスタシーが開始!
激しいリズムの出だしで何の曲?と思いきや!おおお!!のっけから「UFO」です。
もう既に林檎ちゃんにメロメロ状態。
2曲目を終了した時点で林檎ちゃんのMC。
「どうしようかな」と言いつつバンド名とメンバーの紹介。
バンド名は「天才プレパラート」。
メンバーは、直前に放映されたMステにも参加していた方3名! で、プロとしての活動はしていないそうです。
そして「丸の内サディスティック」へ。次に「アイデンティティ」が演奏される。
はじめて聴きました。これがあの「アイデンティティ」かあ。。
ここでMCが入り林檎ちゃんの所属事務所が「Solid Bond」であるなどの話をする。
事務所の社長はポール・ウエラー氏が好きで彼の作った曲から付けた名前のようである。
ここから先は知っている曲、知らない曲が入り混じった状態。
「あおぞら」はCDとは違い若干アップ・テンポで、これもかなりgoodでした。
拡声器パフォーマンスも涙ものです。
重い鉄格子も放たれもう感動の嵐(ジャニーズでは、ありません)。
危うく、コケかけた(大袈裟、若干つまづきかけただけです)姿も愛おしく映るのでした。
「積み木遊び」の振りは若干、おとなしめ。
不覚にも振りを忘れてついていけない自分がもどかしい。
「東京の女」が終わったところでMC。
「この曲はピーナッツの曲でジュリーが作ったんだよ」と紹介。
へえと感心する自分だが、周りの反応はいまいち。
ううむ、ピーナッツ姉とジュリーが結婚していた事実を知らない世代が多いようだ。
次は、どこかで聴いたことがある曲であるか、何か分からず。後にRadio Headの「Creep」と判明。
林檎節が冴え渡る。
「幸福論」で、またもや檻の外へ出てくれた林檎ちゃん。
もうノリノリ(死語!)たまりませんという感覚になったところでMC。
「あと2曲」の声にエーーとう反応の観客。
ううむ、もっと林檎を!
「歌舞伎町の女王」「シドと白昼夢」を終え引き上げる、林檎ちゃんと天才プレパラート。
アンコールを要請するものの、終了してしまいました。
半分残念な気持ちが残る。
詳しい事情は分かりませんが「学舎エクスタシー」では、アンコールはない模様。
誠に残念。
かくして、興奮のステージは18曲、1時間15分程で終了したのでありました。
「学舎エクスタシー」11月02日東海大学湘南校舎2号館2S-101教室/曲順
.1.U.F.O (original:ピンク・レディー)
2.SO COLD
〜MC〜
3.丸の内サディスティック
4.アイデンティティー
〜MC〜
5.乳頭デストロイヤー
6.あおぞら
7.輪廻ハイライト
8.警告
〜MC〜
9.果物の部屋
10.Σ
11.メロウ
12.積木遊び
13.不幸自慢 〜fuck off "G" men〜
14.東京の女 (original:ザ・ピーナッツ)
〜MC〜
15.Creep (original:Radio Head)
16.幸福論
〜MC〜
17.歌舞伎町の女王
18.シドと白昼夢
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