先攻エクスタシー@名古屋クアトロ(4/04)

<このライブレポは、ほそかわ氏のHP「ほそかわたつみの部屋 リムネット分室」から、ほそかわ氏の御厚意より提供していただきました。>

ほそかわさんのライブレポート

さて、椎名林檎ライブ @ 名古屋クアトロです。
何と言っても、入手したチケットの中でもっとも早い、「15 番」という整理番号を生かすほかありません。
そういえば左側は、ギターの西川さんがいるので、非常に盛り上がります、ということで、
最前列中心は既に埋まっていたのと、しかももっとも押されて危険なため避けて、最前列左側ということにしました。

さて、ライブが始まります。曲目は基本的に福岡のときと同じです、一応再掲しておきます。

  1. 「ここでキスして。」
  2. 「シドと白昼夢」
  3. 「正しい街」
  4. 「茜さす 帰路照らされど…」
  5. 「すべりだい」
  6. 「罪と罰」(未公開)
  7. 「警告」
  8. 「アイデンティティ」(未公開)
  9. 「Crazy for You」(Madonna)
  10. 「モルヒネ」
  11. 「歌舞伎町の女王」
  12. 「積木遊び」
  13. 「幸福論 (悦楽編)」
  14. 「丸の内サディスティック」
  15. 「ギブス」(未公開)
  16. 「同じ夜」(アンコール)

今回は、今までの 3 回でもっともパフォーマンスとしては完成していました。
素晴らしい。
ただ、体調は低下していたようで、高音を出すのがかなりきつそうでした。
特に「丸の内サディスティック」あたりでは、声が出ない場所があってちょっと本人も悔しそうな感じ。

でも、最前列にいたということもあり、目茶苦茶に盛り上がりました。
私は西川さんのギターにタッチしてしまいましたし、隣にいた某女史は、なんと林檎嬢に握手してもらっていました。すごい。

このあたりになると、最前列に来るような連中は、かなりの割合で「積木遊び」ダンスを覚えてきており、みんなで踊っています。うーむ。

あと、アンコールのカワイ・トイピアノで弾き語りの「同じ夜」、やっぱり最高です。
何と言うか、弘法筆を選ばずというか、何しろ声のパワーとそれに乗る感情の大波で、涙腺直撃系に聴かせてくれます。

ちなみに、アンコールのリクエストに、みんなが「もう一回!」と言っていたのですが、
呼ばれて出てきた林檎嬢、いきなり「なぁに? もう一発?」と言うとりました。
これはもう、次からアンコールの掛け声は「もう一発!」で決まりですね ^^;。

ちなみに、今回のツアーの林檎嬢口癖は、「うぃーっす」みたいです。
最近はいつぞやの「何卒」よりもこっちの方が多いですね。
そろそろ世知辛い世間にも、多少なりとも受け入れられてきましたからね ^^;。

あ、そうだ、この日、初めて今日のバンド名が聞き取れました。「虐待グリコーゲン」だそうです (うーむ)。

今回はギュウギュウと押されながらも、最前線を死守しました :-)。
いやー、充実したライブでありました。幸せ幸せ。
でも、翌日は金沢ということでちょっと体調が心配ですねぇ。
ほそかわは、さすがに明日からは日常復帰します。

ちなみに、林檎嬢ライブまだ残っていますが、
これからいこうという方で、最前列に突撃したい方は、とにかく薄い服と、
着替えとタオル (これはロッカーに入れる) と、小型の酸素ボンベ (これはマジメに必要かも) ^^; とかを用意した方がいいでしょう。
あと、鉄柵に押し付けられると、鉄錆が服につきます。
あと、後ろの方の皆様、危険ですからあまりむやみやたらと押さないように。背の低い女の子は、かなり窒息しそうでした。

うーん、ライブビートのころは平和だったなぁ ^^;。


「先攻エクスタシー」4月04日名古屋クアトロ/曲順
 1)ここでキスして。
 2)シドと白昼夢
 3)正しい街
 4)茜さす 帰路照らされど…
   MC
 5)すべりだい
 6)罪と罰(新曲/未発表曲)
   MC
 7)警告(未発表曲)
 8)アイデンティティー
 9)クレイジーフォーユー(カヴァー曲)
   MC
10)モルヒネ
11)歌舞伎町の女王
12)積木遊び
13)幸福論〈悦楽編〉
14)丸の内サディスティック
   MC
15)ギブス(未発表曲)

EC)同じ夜

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